
昨年のIFAI EXPOでは「オーニング・グラフィック・膜構造物ツアー」に参加してきました。
そこで立ち寄ったショッピングセンターのテントやシェードも非常に興味深いものばかりでしたので、それらの写真もご紹介いたします。
「RED ROBIN」というグルメバーガーのレストランです。
ここのエントランスのテントがド迫力でした。テントの表面にごっついネオンサイン?がのっかっていました。
LEDサインなのかわかりませんが、こんなにごついサインがのっかっているなんでどんな鉄骨なのかと思い下から見上げたところ、テント鉄骨もやはりすごかったです。これだけのサインをこれだけ出幅がありながら保持するわけですから、ここまで鉄骨が入るんですね。
ここまですごいテントは私はまだ日本で見たことがありません。やはりアメリカの方たちはダイナミックなんですね。
続きまして、「corner bakery cafe」のテントです。
前回、チーズケーキファクトリーの固定テントをご紹介しましたが、こちらのテントも白黒のストライプで作られてます。
アメリカでは白黒が流行っているんでしょうか??
日本でもこんなファサードのお店があったら相当目立つと思います。
ただ日本ですと人によっては「お葬式みたい」という方もいらっしゃると思うので、デザイン、特にバランスを気を付けてデザインしたいです。
角型のテントは流れ部分がさりげなく内側にRが付いていているのが、絶妙です!これぞテントがなせる業ですね。Rの加減がしつこくないのがいいです。
エントランスの黒いカマボコ状のテントがエントランスを際立たせていていい感じですね。
最近こういった形状の固定テントを作ってないような気がします。。もし引き合いがあれば、ぜひ提案したいです!
ブラックパラソルもテントと合っていてかっこいいです!
こちらのテントは普通のテントに見えるかもしれませんが、これは設計するのも製作するのも大変な楕円型テントです。
鉄骨の曲げ加工の具合が1本1本違うので、「鉄骨屋泣かせ」のテントですけど、超かっこいいと思いました!
「RED ROBIN」のテントや「corner bakery cafe」のテントもそうですが、アメリカのテント屋さんはこういった難しいテントをガンガンつけているんですね。尊敬します!
弊社もどんどんチャレンジしていきたいと思います!