
日本でも固定テントは看板として取り付けることは多々ありますが、シャーロットでとても興味深いテント看板がありました。
一見普通の固定テントのようでしたが、近くに行ったら、なっ、なんと屋根がないんです!テントなのに。。
おそらくガラス張りの建物だからなのかもしれませんが、テントなのに屋根の役目を完全に放棄しているのに驚きました。
それでもテントの良さを生かして、出幅を緩やかにRを付けているところにこだわりを感じました。
上部に付いている照明器具も素敵です!
他のお店でも正面部分は四角ですが出幅をR型にした形状のテントがありました。
こういったテントは日本でありそうであまり見ないような気がします。私だけかもしれませんが。
この形状ですと屋根部分を作るのが大変ですが、こういった固定テントを提案してみたいです。
とても凝った形状をしているなぁと思ったのは、銀行のエントランスの固定テントです。
出幅方向は半円状になっていますが、壁面の取り付け部分はストレートになっています。
半円状の裾部分に文字を表示することで、文字が読みやすくなっています。
それにしても、どのように表現していいかわからない、このかっこいい形状のテントをデザインして作った人たちに敬意を表したいです。
この固定テントはエントランスの高さや間口の大きさに対してちょうどいい大きさで、外壁のトラディショナルなデザインを邪魔しないでいて、それでいてエントランスの存在感を発揮しているところに感銘を受けました。
また今年、ニューオリンズでステキな写真が撮れたら、アップしたいと思います。